底辺凡人にとっての副業とは、、
結論から言いますと、底辺貧乏の私達がいきなり「副業で稼ぐ」などと考えてはいけません。
理由として、基本的な給与所得も満足に得られない私達には、副業でお金を稼ぐ事は出来ないからです。
稼ごうとしているのに、参考書や、サロン等にムダにお金を使い、失敗に終わる可能性が高いです。
詐欺にあう可能性すらあります、色々トライしたけど失敗した、高い勉強代払っただけ
仕事で結果が出せない、仕事に熱量が足りない、他人に評価されない、そんな人間が「副業」に軽く手を出して、火傷するのです。
底辺貧乏の行動原動力は「給与所得」です。
この「給与所得」という基盤を作って、あなたの土壌を広くしていかないと何も始まらないし行動自体が不可能に近いのです。
世間では、令和の時代は大手企業もリストラをする時代、終身雇用の終わり、勤め人では先はない、スキルやら、投資やら、と騒いでいますが、、
惑わされないようにしてください、底辺貧乏のあなたがする事はただ一つ
「自己資金を作る事」です
まず、あなたが仕事を辞めても「半年、出来れば1年」生活出来るくらいの予備資金が出来るまで横に逸れずに仕事に励み、熱量を持って頑張って稼いでください。
「じゃ、生活防衛の資金が出来たら副業してよい?」
いえいえ、次のステップはこれです、「土壌の耕しと、種まきです」です
さて、あなたには自己資金「生活防衛資金」が出来ました、これは紛れもなくあなたが稼いできたお金です。
そしてこのお金が、あなたの土壌となるわけです
副業でお金を稼ぐ為にこの土壌がどうしても必要だったわけです。
次に土壌を耕す必要があります。耕していくのに必要な道具はあなた自身が作り出していく必要があるんです。
まず、身の丈に合わないアンテナは広げない事、さっそく詐欺にあってしまったら苦労して得た土壌が吹っ飛びますからね。
そしてお金で取引されているモノの価値を学ぶ事、有益なコミュニティを探し人脈を作る事、「副業図鑑」等の本は自ら調べて何本も読んでおく事
それと同時に自分を養う必要もあり、お金本体の事を学ぶ、他人への愚痴や非難、SNSへの無意味な投稿はしない、他人の意見への全面的な否定はしない
マウントをしない、テイカーにならない、他人を責めない、自分責任論で物事を見てみる問題を多面的に見る、問題が起こる原因を分析する、EQを育む、自分の中にあるブレーキ、アクセルを同時に踏まない事を覚える
こうして時間をかけて、自分の土壌を耕していきます
これらの行動はあなたの土壌を耕す多種多様な道具として変化していきます。
先ほども言いましたが、自己資金「生活防衛資金」は単なる土壌です
底辺貧乏の場合、得た土壌はそれほど広くはありませんので慎重かつ丁寧に管理しましょう
様々な道具で土壌を耕す事が出来たなら、いよいよ種を蒔きます、あなたが手で握っている何の種かわからない多種多様な種を蒔いていきます
この種が意味するものとは、あなたが実践可能で身の丈に合った副業を探し当てるという意味を持っています
芽が出るかどうかは、誰にもわかりません、芽が出てもすぐ枯れるかもしれませんし、大きく実るかもしれません。あなたがどの種を育てられるのかは色々蒔いてみるしかないのです。
副業はこれがいい、あれがいい、これが将来性がある、すぐ稼げる、市場価値が~、直案が~、そんなことを考えても無意味で、種も発芽せず価値もないです。
これはあなたの物語で主役はあなたです
RPGのようなものです
武器は木の棒、レベルは1、パーティはいない、そんな状態でトレーダーになろうとしても一瞬で死ぬだけです。
まず、あなたは「戦士なのか、魔法使いなのか、武道家なのか、僧侶なのか」あなたはどこの誰なのか?
あなた自身の人生の羅針盤が作成出来たら、次第にあなたが扱える武器、レベルを上げられる場所や環境、一緒に戦ってくれる仲間、必ずあなたが有利に戦えるステージが見えてくるはずです。